例大祭を終えて
以前よりお伝えさせていただきました通り、10月1日から10月3日までの3日間は髙城神社の例大祭であり、
令和初の例大祭も何ごともなく無事に終えることができました。まずはご協力いただきました関係各所様、
また例大祭にご参集いただきました皆々様へ、この場をお借りして、神社職員一同より厚く御礼申し上げます。
3日目には暑さも多少落ち着き、心地よい風も吹いておりましたが、期間中も残暑は続き、例祭日当日の10月2日に
関しましては30度越えの厳しい夏の暑さが戻ったような気候となり、例年になくお天気に恵まれた日となりました。
連日テレビでもラグビーW杯2019について取り上げられていますが、髙城神社の目の前にございます
「コミュニティ広場」というスペースが、現在はラグビーW杯の試合が観戦できる「ファンゾーン」と姿を変えており、
例祭日当日に神社周辺を巡行する際には、写真のような色鮮やかなフラッグを背景に歩くこととなりました。
祭典の際は神社本庁より献幣使にご参向いただき、滞りなく粛々とご奉仕することができました。
役員総代や地区総代の皆さまも裃を着装いただきまして、お暑い中大変ご苦労様でございました。
2日目の夜には「鎮守の杜プチコンサート」と称して、秋の夜長の境内にて音楽の調べをお送りしました。
三味線による民謡やお琴の演奏、女性コーラスグループ「リリー」の皆さまによる合唱、
そして本年も大変お忙しい中お時間を作っていただき、原田勇雅さんに歌のご奉納を頂戴いたしました。
プチコンサート当日にもお話しさせていただきましたが、様々な賞の受賞やコンクール、ご講演等で国内外問わず
ご多忙の中ご来社いただきました原田勇雅さんには、髙城神社の神様である高皇産霊神(たかみむすびのみこと)の
”えんむすび”のお力で神社とご縁が結ばれていると感じさせていただき、ここに改めて格別の御礼を申し上げます。
そして神社にお越しいただいた方はご覧いただけたかと思いますが、御神木のそばに民謡踊り用の櫓がございます。
お盆やお彼岸とは少しお日にちが変わりますが、熊谷ではおなじみの直実節や熊谷カーニバル等の曲を使って、
10月2日と3日に渡ってご神前に民謡踊りをご奉納させていただきました。
また10月3日の午前中からお昼にかけては「明神市」と称して境内にて青空市を開催いたしました。
こちらも大変大勢の方にお越しいただきましてありがとうございました。
付け祭も含めまして3日間に渡り斎行されます髙城神社の例大祭ですが、当社には奉賛婦人会という女性のみで構成された
氏子の方々による組織があり、裏手に回って職員の行き届かないところをお手伝いいただいております。
こうして髙城神社は大変多くの皆さまのご助力を頂戴し、本年も3日間の例大祭の終了を迎えることができております。
また来年は、本年より更に良い例大祭となりますよう神社職員一同力を合わせて邁進してまいります。
どうぞこちらのページをご覧いただいて初めて髙城神社の例大祭をお知りいただきました皆さまも、
変わらず毎年お越しいただいている皆さまも、来年も多くの皆さまのご来社をお待ちしております。