猛暑の胎内くぐり

先日6月30日、令和4年度の胎内くぐりが滞りなく取り納められました。

 

連日ニュース等でもお伝えされているように、ここ熊谷市でも40℃前後の例年以上の猛暑となっております。

胎内くぐり当日もやはり高温多湿、かなりの気温上昇となり、災害級の暑さとまで表現されることとなりました。

 

ご参列いただきました役員総代、ご来賓の皆さま、また一般参加の皆様におかれましては、

過酷な暑さの中ご参列いただきまして誠に有難うございました。

 

屋根等の遮るものがなにもない屋外での神事となりますので、本当に大変なご苦労をされたかと存じます。

重ね重ねにはなりますが、お暑い中大変お疲れ様でございました。

 

本年はここ数年と同様に感染症対策をとり、尚且つ一歩ずつ元の形へと戻していければという状況でしたので、

多少ちぐはぐな部分でご迷惑をおかけしてしまう部分があったかと思います。

私共と致しましても、ご来社の皆様と神社職員双方の安全を考慮しつつ、より良い形を検討していく次第でございます。

 

写真にも多少映っておりますが、本年は露天商の皆さまにもご出店をいただくこととなり、

神社の参道から写真に映っているコミュニティ広場周辺まで、多くの方にご出店をいただきました。

 

神事が始まる頃から夕方頃までは、暑さもあるかと思いますが人出もかなりまばらな様子でした。

ところが夕方以降から夜にかけては人出もかなり増え、夕闇に光る露店の明かりと大勢のお参りの方々を拝見しますと、

コロナ禍以前へ戻ったと感じられるほどに賑やかな雰囲気になっていたかと思います。

 

神社が鎮座しております熊谷市では魅力のある行事がまだまだたくさんあり、その代表といっても過言ではないのが、

公には7月20日から7月22日にかけて斎行されます『うちわ祭』になろうかと思います。

こちらも各種感染症対策に関して大変なご苦労がおありかと存じますが、熊谷を象徴する伝統的な神事の一つとして、

活気あふれる神事となりますことをご祈念申上げ、この度の胎内くぐり終了のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

2022年07月02日