胎内くぐりまで一ヶ月
ゴールデンウィークに始まる爽やかな5月も気づけば月末を迎え、まもなく6月を迎えようとしています。
髙城神社では毎年6月30日に斎行しております、恒例の『胎内くぐり』の時期が近づいてまいりました。
本年6月30日は「金曜日」でございます。なお当日の神事は午前10時より斎行予定です。
詳細は下部に追記いたします。
一年間の半分の節目となります6月が始まるこの時期に併せまして、
かねてより損傷の目立っておりました、お賽銭箱前の『鈴緒』の下部を修復致しました。
近頃、大変ありがたいことに参拝の方々にも以前のように大勢お越しいただくようになり、
先日再開させていただいた、鈴を鳴らしてのお参りをする音色が度々聞こえるようになりました。
まだまだ油断ならないご時世の中、ご参拝の方に少しでも気持ちよくお参りいただけますように、
まずは一番お手に触れることが多いと思われる、持ち手部分の修復を施した次第でございます。
残り半年も清々しくお過ごしいただく祈念をお込めいただき、ごゆっくりとお参りくださいませ。
尚、これより下部は表題の胎内くぐりに関しましての詳細でございますので、併せてご覧ください。
・鳥居に掛ける茅の輪
本年は昨年同様に、国道17号沿いの鳥居に例年通り「大きな茅の輪」を設置する予定でございます。
こちらの大きな茅の輪は、茅でできた大きさ約4メートルほどの大変大きな輪であり、
この茅の輪を潜ることで、半年分のツミ・ケガレを落とし、残りの半年を元気に過ごせるようご祈念しましょう。
尚、鳥居に掛ける茅の輪は、午前中神事の前頃から一日中の当日のみとなります。
・露天商
胎内くぐり当日は、上記の大きな茅の輪が設置されます17号沿いの鳥居から、
神社の境内含めた周辺道路まで、大規模な道路規制を行う予定でおります。
それに伴い、17号沿いの鳥居から神社の境内にかけて、例年通り露天商の方にご出店をいただくこととなりました。
・人形(ひとがた)
胎内くぐりの主たる目的となります、皆様のツミ・ケガレを移す依り代となる人形(ひとがた)につきましては、
当社の社務所受付にて事前配布を承り、また境内にも事前配布の場所を設けて、人形の設置をさせていただきます。
また6月30日の当日には、境内の参道にて大きな記入場所を設けるので、例年通り当日の記入も可能です。
雨天の場合であってもご記入いただけるようにテントをご用意させていただく予定です。
また、昨年同様に人形を納めていただく専用の箱を参道に設ける予定です。
以前よりお賽銭箱の中へお賽銭と共に人形を投げ入れる方もいらっしゃいましたが、人形は専用の箱へお入れください。
・胎内くぐり専用授与品
胎内くぐりの頃に毎年期間限定でお出ししております、胎内くぐり専用の授与品につきましては、
「茅の輪守・福笹」は6月中頃より頒布を開始し、「かや守」につきましては作成する材料が届き次第、
6月最終週頃を目安に頒布開始を予定しております。詳しくはお問い合わせください。
・限定書置き御朱印
当社では年間に何度かございます神事の際には、御朱印は直接の記帳でなく、書置きのみにて対応しております。
それぞれの神事に応じた文字や判子を押しておりますが、本年の胎内くぐりも、当日は書置きのみの対応となります。
本年は胎内くぐり当日の6月30日(金)のみ、書置きを数量限定にてご用意致します。
初穂料1枚800円にてお分かちしますので、ご希望の方は受付までお声いただければと思います。
ご不明点はお気軽に社務所までお問合せください。
髙城神社社務所 048-522-1985(9:00頃~16:00頃、仏滅日は閉館)