酉の市を終えて
過日12月8日、本年も毎年恒例となります髙城神社の「酉の市」を滞りなく斎行することができました。
本年は昨年同様お天気にも恵まれ、寒かった印象の強い酉の市が不気味なほどに暖かく、穏やかな気候となりました。
酉の市は本年もほぼコロナ禍以前と同様の規模にて運営をさせていただき、当日は金曜だったということもあってか、
ご来社いただいた方も大変大勢の方にお越しいただけたのではないかと体感致しました。
お子様方からしますと、やはりお祭りといえば屋台は付き物であり、境内も露天商さんのおかげで大変賑やかになりました。
酉の市の「熊手」につきましては「熊手商さんの熊手」と「神社のかきこめ熊手」の2種類があり、
神社の方で用意しております比較的小ぶりなものが、上記の「かきこめ熊手」でございます。
ここ数年は紅白の熊手以外に金色や、その年だけお出しする限定色もご用意しております。
例年色変わりの熊手を楽しみにご来社くださる方が増え、神社としても大変うれしく、またやりがいを感じております。
熊手につきましては、基本的には神事があります酉の市当日のみのご用意としておりますが、
こういったご時世もございますので、年末ごろまでいくつか在庫を作成いたしました。
社務所窓口にて数量限定でご用意しておりますので、お気軽に社務所までお声がけください。
12月8日の当日は早朝から青空が澄み渡る清々しい日であり、風もなく本当に穏やかな一日でした。
寒さが無いことが少し寂しくもありますが、またこうして穏やかな酉の市を迎えられますことを期待し、
年末年始に向けて皆様方のお体の無事を重ね重ねご祈念申し上げ、令和5年度のご挨拶とさせていただきます。