例大祭が斎行されました
本日10月3日を迎えまして、例年通り3日間に及ぶ髙城神社の例大祭が滞りなく斎行されました。
本年も諸事情により、2日の民謡奉納や3日の青空市は縮小とさせていただきましたが、
2日夜のプチコンサートを含め、例年通りの規模にて斎行をさせていただくことができました。
「例祭」と申しますのは、全国各地のお社に定められている、それぞれのお社が持つ最も大切なお祭りがある日となります。
所謂神賑行事であります、2日の夜に行われたプチコンサートにつきましては、氏子の皆様方によるお琴の演奏があり、
また例年ですと熊谷市出身のバリトン歌手であられる「原田勇雅」様にお歌の歌唱をご披露いただいておりましたが、
本年は生憎海外でのお仕事の最中でご多忙とのことで、今回のみフルートとピアノの演奏をいただく形となりました。
どちら様も慣れない、蒸し暑く暗い環境の中で大変にご苦労だったかと存じますが、
お祭りの雰囲気を暖かく変えてくださり、有難い限りでございました。
神事に関しましては、昨年同様に献幣使様にご出向いただき、また総代・ご来賓の皆様をお招きいたしました。
お忙しいところ大変大勢の方にご来社をいただくことが出来ました。誠にありがとうございました。
例年神事の中で「巡行祭」として、神職・総代・献幣使含め皆様で神社周辺を練り歩いており、
こちらも経路を若干短縮とはなりましたが、雨に降られることもなく無事に巡行をすることができました。
ここ数年の例祭日は日差しが強く暑いくらいでしたが、幸か不幸か本年もあまりにも晴天となり、
巡行中に顔の日焼けをしてしまうような、大変にお天気のお日柄となりました。
ここ数年で振り返りますと例年例大祭の気温は上がってきており、一体この先どんな気候となるのでしょうか‥。
神社ではまもなく七五三シーズンの繁忙期を迎え、髙城神社ではすぐに酉の市、そして年末お正月と慌ただしく時が進みます。
世間では新たな内閣の組閣が行われるなど時代のうねりを迎えておりますが、こちらをご覧の皆様におかれましても、
引き続きお体にはくれぐれもご自愛いただき、大神様のご加護の元、健やかにお過ごしいただけますことをご祈念申し上げます。
本年も例大祭執行にあたりご協力いただきました各御関係者様方へ、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
常々実感いたしますが、神社は地域の皆さまあっての存在でございます。
これからも熊谷総鎮守 髙城神社の大神様のお力により、地域、日本が平穏であることを願い、
此度のご挨拶とさせていただきます。誠に有難うございました。