令和2年度 胎内くぐりについて
先に述べました通り、髙城神社における令和2年度の胎内くぐりは、新型コロナウイルス
感染防止のため中止と告知しておりますが、政府の新型コロナウイルス感染症対策の段階的な解除に伴い、
若干の変更点がございますのでお知らせいたします。
(胎内くぐり当日の神事を神職と総代の方々のみの最少人数で行うことや、
大きな茅の輪の設置、人形の配布、露天商の出店を行わないことに変更はございません。)
・茅の輪
例年国道沿いの鳥居に大きな茅の輪を設置しておりましたが、胎内くぐり当日の祭典の縮小、
また茅の輪をくぐる鳥居の周りに密集地が発生することを避ける為を考慮し、
本年は茅の輪の大きさを縮小したものを、境内の参道に設置することと致しました。
当日は神職並びに総代の皆さまが、境内にて神事を斎行致します。
・人形(ひとがた)
毎年境内等でご用意して配布しております人形(ひとがた)でございますが、
「紙製のものに息を吹きかけて神社にお持ちいただくこと」、また「不特定多数の方が手で触れること」
これらの理由から、感染防止対策のため、本年に限っては配布を取りやめとしております。
「昨年受けた人形を今年お持ちになる」、「他社様等、髙城神社以外の人形をお持ちになる」
等の行為は絶対にお止めくださいますよう、切にお願い申し上げます。
・授与品
「茅の輪守」等、胎内くぐり当日のみにお出ししておりました授与品につきましても、
本年令和2年は特例として事前にご用意させていただくこととなりました。
なお現在奉製中に付、6月11日(木)大安 よりお出しする予定でおります。
・御朱印
例年胎内くぐり当日は御朱印帳の記帳は承らず、茅の輪の模様が入った胎内くぐり限定の
書置きをお渡しするのみの対応としておりますが、本年もまた書置きのみでの対応となります。
社務所では緊急事態宣言を受けてより、感染予防の一環として未だ直接の記帳はしておりませんが、
本年は新型コロナウイルス鎮静祈願も込めまして、疫病祓を祈念した特別の書置きを準備しております。
こちらの本年限定の書置き御朱印につきましては、6/24(水)~6/30(火)の期間のみのご用意です。
書置きの御朱印は6/24より毎日数量限定でのご用意となりますので、ご来社の際はご注意ください。
日程が迫っている中で未だ検討中の部分も多くあり、ご参拝をお考えの方には大変ご迷惑をおかけしますが、
胎内くぐりの規模を縮小して斎行することにつきましては、第一に「密集状態」を避けることにあります。
これまで継続してきました、当社における社務所対応の変更や各種の縮小、また国民皆様の日々の努力を
様々な意味で続けられますよう、また1日でも早い騒動の鎮静を祈念した良い神事になればと思います。
そのためには密集地とならないよう、どうか皆様にご考慮いただきたく存じます。
氏子並びに崇敬者の皆さまのご参集は、6/24~6/30までの1週間でのご来社をご検討ください。
これまで6/30の当日のみであった胎内くぐりの神事のご利益を、
1週間にわたって、皆様が余裕をもってお受けすることが出来るための今回の対応となります。
ご来社の際は体調に無理のない範囲でマスクを着用いただき、各種感染防止対策をご考慮ください。
どうぞ本年の対応につきましてご考慮いただき、今後も当社の感染症対策にご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
各種お問い合わせにつきましてはお気軽に髙城神社社務所までお問い合わせください。
048-522-1985 (9:00頃~15:30頃 ※平日は12:00~13:00まで対応不可、仏滅は社務所閉館)