令和2年の胎内くぐり
本日は小雨も散る中、神職と総代様のみにより胎内くぐりの神事が無事に執り行われました。
本年の胎内くぐりの開催の可否につきましては、神社としましても大変に難儀なものでありまして、
当初はお越しいただく皆様すべてのご来社をご遠慮いただき、完全に中止も検討しておりました。
そんな中でご近隣の皆様のお声や社会情勢等も加味させていただき、本年は規模を縮小して行った次第でございます。
ご来社をご検討いただいておりました方々、また各メディア媒体等各種団体の皆様におかれましても、
神社としての方向性が二転三転することとなってしまい混乱を招きましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
職員一同初めての事態であり、対応が後手になってしまいましたこと大変申し訳なく思っております。
境内に設置しております掲示板やホームページでは、ご来社の際には各個人様でコロナウイルス感染症の対策を
していただきますようお願いをしておりましたが、本日は皆様マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保に
ご協力いただく方が大勢いらっしゃいまして、御協力誠にありがとうございました。
来年はまた以前のような明るくにぎやかな一日となりますことを、心より祈念申し上げます。
なお胎内くぐりに関わります各種授与品につきましては、本年のみ日にちを延長してご用意致します。
茅の輪の形を小さく模した茅の輪守や、笹を模した笹守、また残数極小ではございますが「かや守」の三種です。
期間を延長しますのは5日間となりますので、7月5日(日)までは社務所にて承ります。
胎内くぐり限定の書置きの御朱印につきましては6月30日で頒布終了となりますので、予めご承知おきください。
また参道に設置しております小さな茅の輪も本日までの設置となります。
7月2日(木)は仏滅日につき社務所は閉館しておりますので、職員の対応はしておりません。
ご来社をご検討いただいております方々におかれましては重ねてご注意のほど宜しくお願い致します。
各種お問い合わせにつきましてはお気軽に髙城神社社務所までお問い合わせください。
048-522-1985 (9:00頃~15:30頃 ※平日は12:00~13:00まで対応不可、仏滅は社務所閉館)