コロナ禍の例大祭
本日10月2日は、髙城神社の例祭日でございました。
全国各神社様々な祭典がございますが、どちらの神社でも必ず行われるのが「例祭」という祭典です。
例祭とは平たく申し上げると創立記念祭のような意味合いとなり、神社における最も尊い祭典の一つとなりますので、
職員も平素以上に緊張感を持ちながら事前の準備、また当日の執行に務めております。
度々申し上げております通り、本年は何ごともコロナ禍での行事となっており、
髙城神社の例祭もやはり感染症の影響を鑑みて、規模を縮小して斎行されました。
神職の人数を減らし、ご参列の人数も役員総代様のみとすることで密集を避けた運営となりました。
例年通りであれば10月1日から3日にかけた日程の中で様々な催しをしておりまして、
日中には明神市という青空市や、夜は民謡奉納という盆踊りやプチコンサートがございます。
これらの催し事は神社職員以外の方々の御協力をいただいて運営しておりますので、
感染症予防のためにやはり全てを中止させていただく他ございませんでした。
神社の行事だけに限らず普段の生活においても、例年通り行なわれていることが本年ではできないことが
あまりにも数多くあり、皆様も大変残念な気持ちと、悔しく悲しい気持ちをお抱えのことかと思います。
一日でも早く今までの日常を取り戻すことができ、平穏な日々が戻ることを祈念しております。